ある夏のこと。青い空、キラキラ輝く波、そして白い砂浜――ヒヨコ三兄弟とヒヨコママは、冒険心を胸に海へやってきました!
「みんな、今日はたっぷり遊ぶのよ!」とヒヨコママが言うと、三兄弟は「やったー!」と大はしゃぎ。実は三羽には、ずっと挑戦してみたいことがありました。それは…サーフィン!
「これができたら、ボクたちヒヨコサーファーとして有名になれるピヨ!」と張り切るヒヨコくん。「ボク、波に乗りこなしてみせるピヨ!」と、大きなサングラスをかけてポーズを決めます。
一方、ぴもんくんはビーチバッグからおなじみのアーモンド柄ビーチボールを取り出し、「ボクはサーフィンよりこれで遊びたいピヨ~♪」と早くもリラックスモード。「波に乗る前に何かお腹に入れたいピヨ!」と、持ってきたスナックに目を輝かせます。
ひよたくんは、真面目な顔で波の様子をじっと観察。「サーフィンの基本は準備と観察ピヨ。よし、潮の流れは悪くないピヨね」と、事前に勉強した知識をしっかり活かしています。海仕様の水色のスタイが潮風にふわっと揺れていました。
波とヒヨコたちの挑戦
いよいよ三羽はサーフボードに乗り込み、海へと飛び出しました!
ヒヨコくんは大きな波を狙い、勢いよくボードを漕ぎ出します。「この波は絶対にイケるピヨ!」と自信満々。ところが、波に乗った瞬間にバランスを崩して豪快に転倒!「あれれ?計画通りじゃないピヨ!」と水しぶきを浴びながらもニコニコ。失敗しても楽しいのがヒヨコくん流です。
ぴもんくんは、波の上でボードに寝転びながら「気持ちいいピヨ~♪」と海風を楽しんでいます。時折、持っていたアーモンド柄ビーチボールをぽんぽん投げて遊びながら、周りのカモメたちとおしゃべり。「ねえ、それ食べられるの?」と聞かれて、「これは大事なボールピヨ~!」と笑顔で答えていました。
ひよたくんは慎重に小さな波を選び、バランスを取りながらゆっくりボードを進めます。「よし、次の波で乗るピヨ!」とタイミングを見計らい、見事に波に乗ることに成功!周りにいた魚たちも「すごいね!」と感心するほど、彼の安定感は抜群です。「やったピヨ!これでボクもサーファーだピヨ!」と満足げなひよたくん。
砂浜でのひととき
夕方、オレンジ色の空の下、三羽は砂浜に戻ってきました。ヒヨコママが作ったサンドイッチを食べながら、それぞれ今日の感想を話します。
ヒヨコくん:「ボク、もっと大きな波に挑戦するピヨ!次こそは完璧に決めるピヨよ!」
ぴもんくん:「波に揺られながらお昼寝するのも良かったピヨ~。次はアーモンド型のボードを持ってきたいピヨ!」
ひよたくん:「今日の波の動きを記録したピヨ!次に来るときはもっとスムーズに乗れるピヨ!」
ヒヨコママは三羽の話を聞きながら微笑み、「みんな、すごく頑張ったわね。次回はパパも一緒に来られるといいわね!」と言いました。
こうしてヒヨコ三兄弟は、また一つ楽しい夏の思い出を作ることができました。
おしまい。
※タイトルのイラストには、海へやってきてうれしそうにしているヒヨコ三兄弟が描かれています。