[ひよこものがたり]ことばのおくりもの第46話「きらきら湖と しりたいヒヨコこころ」

ある日のアニマルランド。

ヒヨコ三兄弟のヒヨコくん、ぴもんくん、ひよたくんは、森の奥に広がる“ふしぎなキラキラ湖”を見つけました。

「わぁ〜!光ってるピヨ!」

「きれいピヨ〜!でも…なんで光ってるんだろうピヨ?」

末っ子のひよたくんがそう言うと、ヒヨコくんは胸を張って言いました。

「ボクは知らないけど、まあいいピヨ!きれいならOKピヨ!」

ぴもんくんも「ボクも知らないピヨ。でもフィッシュアーモンドみたいに、おいしい理由があるのかもピヨ〜?」とのんきな様子。

ところが湖のそばにいた四葉の妖精・よつばちゃんが、そっと近づいて優しく言いました。

「知らないままにしちゃうと…そのまま世界は広がらないままだよ。知るって、とっても楽しいことなの。」

その言葉に三兄弟はハッとしました。

「たしかに…なんで光ってるのか知りたいピヨ!」

「知らないって言うの、ちょっと恥ずかしかったピヨ…」

「でも調べることは、とっても大事ピヨね!」

そこで三兄弟は、よつばちゃんと一緒に湖の周りを探検。

石をひっくり返したり、木の影を見たり、水面を覗き込んだり…。

そしてついに、ひよたくんが発見しました。

「ピヨ! 水の底に、小さな光る鉱石がいっぱい沈んでるピヨ!」

よつばちゃんが微笑みながら説明します。

「これは“ひかりいし”。月の光を吸い込んで、朝になるとこうして輝くの。」

「なるほどピヨ〜!!」

三兄弟は、知らなかったことを知れた喜びに胸を弾ませました。

ヒヨコくんは空を見上げながら言いました。

「知らないって、調べたらワクワクに変わるピヨね!」

こうして三兄弟は、

“無知を抱いたままにすることは、自分の世界を狭くしてしまう”

ということを学んだのでした。

📝ことばのおくりもの

「無知を抱くは、知性を閉ざす鍵。」

わからないことをそのままにしておくと、

本当は広がるはずの世界の扉を、自分で閉ざしてしまうことになります。

「どうしてだろう?」「知りたいな」

その気持ちは、未来へ続く大切な鍵です。

小さな疑問でも、すぐに調べてみることで、

あなたの世界はもっと豊かに、もっと自由に広がっていきます。

※アイキャッチの説明(視覚障害者用代替テキスト)

キラキラ湖がピカピカ光ってるピヨ〜✨

ヒヨコ三兄弟とよつばちゃんが、のぞきこんでワクワクしてるピヨ🐤🍀

Comments are closed