その方、縁側寿司を知らぬと申すか?四の五の言わず一度食べてみい。

あれこれ

先日実家に帰省した際、母が駅弁フェアで福井県の「縁側寿司」なるものを買ってきました。

母曰く、福井は鯖寿司だけじゃないよ、縁側の押しずしもおいしいよ。との事。

母よ、そこまで言うのならぜひいただこうか!

ということで、今回はこの縁側寿司について簡単にご紹介していきます。

そもそも縁側って何?

さて、Google先生の検索窓に[縁側]と入力すると、予測変換に「縁側 室内」とか「縁側 ウッドデッキ」など、おうちのお庭に面した日向ぼっこスペースの事が出てきました。

しかし、当然おうちの縁側の事ではなく、この縁側、ヒラメやカレイの背びれや腹びれを動かす筋肉のことで、身の形がお家の縁側に似ていることからこの名前が付いたようです。

縁側は脂が乗りすぎず、コリコリとした食感が人気で、刺身や寿司のネタとして使われています。

縁側寿司とは

さてこの縁側寿司、筆者はヒラメの縁側だと思い込んでいたのですが、実際に使われているお魚はカレイだそう!

ヒラメじゃないのかぁ。と、少しばかり考えてしまいましたが、縁側寿司に使われているのはカラスカレイという種類の様で、このカラスカレイ、大きいものだと1メートルまで成長するんですって!…それは御見それしました!

そして、筆者が注目したいポイントは、縁側を乗せるしゃりです。

縁側寿司のしゃりに使われる、酢飯にはワサビが少量練りこんであるんです。

うっすら緑が買っていて目にも華やかで、ワサビの風味がほんのり香ってくるようです。

そして、しょうゆではなくポン酢をつけていただく事もポイントでしょうか。

感想

元々縁側はお刺身もお寿司も好きな筆者、始めて聞く料理に身も心も踊りましたとも。

そして実際食べてみたところ、とても繊細で上品な美味しさに衝撃を受けました。

カラスカレイの縁側の食管や甘味、ワサビ飯の優しいほんのりとした刺激、味を引き締めてくれるお酢やポン酢のコラボレーション、口の中で見事に調和して大満足でした!

ご馳走様!

今回もAmazonや楽天で商品を探してみたのですが、これらのECサイトでの取り扱いを見つけることができませんでした。

しかし、以下のオンラインショップで購入することができる様でしたので、URLを載せておきますね。

福の井 一乃松:えんがわ寿司

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