先日日焼け止めについての記事を投稿したところ、読者の方から、「服を着てたら日焼け止めはいらないの?」というご質問をいただきました。
なんとなーく「いらないんじゃない?」なんて思いつつも、正確な答えが分からなかったので少々調べてみました。
本記事では、筆者が調べてきたことを簡単にまとめています。
無頓着だったけど、日焼け止めについて本気出して調べてみた。の補足版と言うことで読んでいただけたらと思います。
結論
それで、もう最初から結論を言うと、衣服を着ている時でも、日焼け対策は必要です。
と言うことで、本日も読んでいただきありがとうございました。
と、そういうわけにもいかないので、以下に衣服を着ていても日焼け対策が必要な理由と、簡単な日焼け対策について紹介していきます。
日焼け対策が必要な理由
衣服を着ていると紫外線から守られているような気がして安心してしまいますが、衣服は紫外線を完全に遮断するわけではありません。
紫外線は、衣服の種類や色、素材によって透過率が異なるようです。
透過率とは、紫外線が衣服をすり抜けてしまう率のことなので、透過率が高いというのは衣服をすり抜けて紫外線に暴露してしまうということで、透過率が低いというのは衣服がある程度紫外線の暴露から守ってくれるということになります。
以下に、衣服による透過率の違いについて簡単に示してみたいと思います。
紫外線透過率の高い衣服
- 薄手の服
- 白など色の薄い服
- リネンや麻などの天然素材
- UVカット加工されていない服
紫外線透過率の低い衣服
- 厚手の服
- 黒など色の濃い服
- ポリエステルやナイロンなどの合成繊維
- UVカット加工された服
こうしてみると、濃い色で厚手の衣服は紫外線透過率が低く、薄色で薄手の衣服は紫外線透過率が高いのがわかりますね。
また、UVカット加工された衣服は、紫外線透過率を大幅に低減することができるようです。
以上の理由から、衣服を着ていても日焼け対策が必要な場合があることがわかりますね。
簡単な日焼け対策
透過性の低い衣服を着ている時でも、特に以下の場合は日焼け対策が必要になるので注意しましょう。
- 日差しが強い日
- 長時間外出する時
- 肌が弱い人
- シミやそばかすを防ぎたい人
簡単な日焼け対策の例
- 日焼け止めの使用
- 帽子や日傘、アームカバーなどを使う
- UVカット加工のサングラスをかける
おわりに
日焼け対策は、肌の健康だけでなく、日焼けによるシミやシワの予防にも欠かすことができません。
今回の記事を読んで、衣服を着ているからといって油断することの危険性が分かりましたね。
特に、これから4月、5月と、徐々に紫外線の量が増えてくる季節になります。
日常生活の中で紫外線対策を意識し、健康的で美しい肌を守れるよう頑張りましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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