睡眠の質を最大限高める眠りのゴールデンタイムとは!?

睡眠

皆さんこんにちは!

今回のテーマは睡眠です。

特にその日の睡眠の質を左右する眠りのゴールデンタイムについて書いていきます。

日中のパフォーマンスを高めたい人や、すっきりとした朝を迎えたい人にはぜひ読んでいただきたいです。

皆さんの良き眠りに役立ててもらえれば筆者もしめしめと嬉しくなるのです!

眠りのゴールデンタイムはいつやってくるの?

これから少し小難しいことを書いていくのですが、「そんな御託はいいから結論だけ教えてくれ!」という人に最初に言っておきます!

眠りのゴールデンタイムは『毎日規則正しく寝ている』あなたの、眠り初めから90分の間にやってきます!

では、少し小難しい話です笑

睡眠には脳の活動が活発になり筋肉がリラックスするレム睡眠と、深い眠りの状態のノンレム睡眠があります。

レム睡眠の時は脳は記憶の整理や脳にたまったゴミの処理をして働いています。

一方で、ノンレム睡眠の時は、神経活動が穏やかになり筋肉もリラックスしています。

つまり、脳はノンレム睡眠の時しか休息できないんですね。

そしてこのレム睡眠とノンレム睡眠は、
①入眠直後にノンレム睡眠が始まる。
②その90分後にレム睡眠が始まる…。
といった具合になっており、以下90分ごとに入れ替わるというサイクルになっています。

特に最初のノンレム睡眠は全体の睡眠で最も深い眠りとされ、この状態の人を起こそうとしてもなかなか置きません。

また、見ている夢はつじつまが合わないようなものが多いようです。

そして、入眠後90分後に訪れるレム睡眠。この状態の人は比較的簡単に起こすことができ、現実的な夢を見ていることが多いようです。

このノンレム睡眠とレム睡眠のサイクルが4~5回起こり、浅い眠りのレム睡眠の時に覚醒するのが自然な流れになります。

色々と細かいことを書きましたが、皆さんに覚えてほしいのは、『入眠後の90分間が眠りのゴールデンタイム』だということです!

睡眠全体の質を高める眠りのゴールデンタイム

睡眠で意識したいのは、最初のノンレム睡眠を如何に深くするかということです。

ここで深く眠れれば、その後の眠りのリズムも整うし、自律神経やホルモンの働きも良くなり、翌日のパフォーマンスも上がります。

例えば成長ホルモンが最も多く分泌されるのも最初のノンレム睡眠が訪れた時です。

眠りのゴールデンタイムに分泌される成長ホルモンは全体の70~80%にもなるんですって!

このゴールデンタイムの質が悪かったり、邪魔されたりすると、成長ホルモンは残念なことに正常に分泌されません。

→成長ホルモンは大人でも骨や筋肉を強くしたり正常な代謝を促します。

また、長く起きていると眠りたいという欲求が高まってきますが、最初のノンレム睡眠でその多くが満たされていきます。

→すっきりした朝を迎え、日中も眠くなりにくくなります。

眠りのゴールデンタイムの質を上げるには?

眠りのゴールデンタイムの質を上げること、即ち良い睡眠習慣を作ることです。

規則正しく毎日同じ時間に眠る、同じ時間に起きる、適度な運動をする、寝る前の飲食に気を付けるなど、睡眠の質を高める5つの行動の記事を書いているので気になる方は

#05 この5つだけで睡眠改善!?良い睡眠をとるための行動~基本編~をご覧ください。

まとめ

  • 眠りのゴールデンタイムは、入眠後の90分間。
  • 眠りのゴールデンタイムは睡眠全体の質に影響する。
  • 眠りのゴールデンタイムの質が良いとホルモンバランスや自律神経の活動が整う。
  • 眠りのゴールデンタイムの質が良いと翌朝すっきり起きることができ、日中も眠くなりにくい。
  • 眠りのゴールデンタイムの質を上げるには、規則正しい生活を送ることが望ましい。

皆さんいかがでしたか?

ゴールデンタイムの大切さ、伝わっているといいのですが。

「今夜から同じ時間に寝てみようかな」という声が聞こえてくるとうれしいです笑

次回は、睡眠不足が体に及ぼす影響を詳しく書いていきたいと思いますので、お待ちくださいね!

それでは今日はここまで!

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コメント

  1. リンゴ より:

    最近昼前後になると強烈な眠気に襲われて本気で困ってます😣

    • ニック ニック より:

      コメントありがとうございます!
      それは辛いですね。慢性的な睡眠不足で脳が眠らせてくれとSOSを出しているのかもしれませんね。
      昼眠いのも困りものですし、1日7時間寝るのを目標にしてみてはどうですか?

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