みなさんこんにちは。
当ブログを読んでいただいている皆さんは、健康やアンチエイジングについて興味や関心が高い事と思います。
先日、某インフルエンサーのYouTube動画を見ているときに、今回のテーマである「スペルミジン」という物質の紹介がされていました。
「スペルミジン」という物質は初耳だったのですが、話を聞くと、筆者の健康アンテナがビンビンと暴れ狂う内容だったので、おそらく読者の皆さんにとっても興味深いものになると思い、自分なりに調べた内容をまとめてみました。
ぜひ、お読みいただけると嬉しいです。
はじめに
近年、アンチエイジングや健康増進の分野で注目を集めているのが「スペルミジン」という成分です。
スペルミジンは、細胞内のポリアミンと呼ばれる物質の一種で、もともと私たちの体内に存在しているのですが、残念ながら、加齢とともに体内量は減少していくことが分かっています。
最近の研究で、スペルミジンには抗老化作用、認知機能の改善、、筋肉量増加、神経保護作用、心・血管保護作用、がん予防といった様々な健康効果がある可能性が示されています。
本記事では、特にスペルミジンの抗老化作用(アンチエイジング)について取り出して解説していきます。
スペルミジンの役割
スペルミジンの効果の中でも、特に老化に効果を発揮する役割として、以下の4つが挙げられます。
オートファジーの活性化
オートファジーとは、細胞内にある老廃物や傷ついたタンパク質を分解・除去する細胞内清掃システムです。
オートファジーが活性化することで、種々の疾患の抑制や老化を遅らせる事ができると考えられています。
簡単に言うと、古くなって使えなくなった細胞を壊してしまい、新しい細胞を作るのにその材料を使用するイメージです。身体の機能を高めたり、病気になるのを防いだりととても重要な機能ですね。
オートファジーについては、以下の関連記事を読んでいただけると相乗的な効果が得られるので、ぜひご覧ください。
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サーチュイン遺伝子の活性化
サーチュイン遺伝子は、DNA修復能力の向上、細胞のストレスへの耐性の強化、エネルギー代謝の活性化という3つのメカニズムを通して、老化を抑制し、細胞を若々しく保つのに重要な役割を果たしています。
少々難しいので、ざっくり言い換えますと、サーチュイン遺伝子が活性化すると、細胞の再生能力強化、ストレス耐性、基礎代謝UPのスキルが身につくというわけです。
スペルミジンは、このサーチュイン遺伝子の活性化を促進してくれます。
抗炎症作用
スペルミジンには、細胞や組織の炎症を防ぐ働きがあり、病気の予防や寿命の延長などに役立ちます。
抗酸化作用
スペルミジンには、活性酸素を除去する抗酸化作用があります。活性酸素は、細胞老化を促進する原因となるので、その除去は重要です。
スペルミジンの摂取方法
スペルミジンは、大豆、ナッツ類、マッシュルーム、シメジ、ブロッコリー、ホウレンソウ、アスパラガス、チーズなどに多く含まれています。
中でも、大豆の発酵食品である納豆については、スペルミジンの減少を補える食品としてサイエンス誌にも掲載されたようです。
納豆であれば1日1~2パック食べれば十分なスペルミジンを摂取できるとのことなので、手軽ですし家計にも優しいですよね。
また、食事での接種が難しい人や、毎日確実に摂取したいという方には、サプリメントも販売されています。
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その他、スペルミジンは腸内細菌によっても生成されますので、良好な腸内環境を維持するのも重要だと考えられています。
腸内環境が気になるという方は、以下の記事を参照してみてください。
腸内のバランスが人生のバランス!腸内フローラ整えてみませんか?
おわりに
スペルミジンは、私たちの健康と長寿に重要な役割を果たす可能性がある成分です。
日常の食事で摂取することができるスペルミジンは、特に大豆や納豆、ナッツ類、マッシュルームなどに豊富に含まれています。納豆ならば、1日1〜2パック程度で十分な摂取が可能です。
また、サプリメントとしても市販されており、毎日の健康維持に役立てることができます。自分のライフスタイルや摂取方法に合わせて、効果的にスペルミジンを取り入れてみてください。
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