皆さんこんにちは！
本日のテーマは、「プロテイン飲んだら太るの？」です！
私事で恐縮ですが、筆者は毎日筋トレを行っており、その都度欠かさずプロテインを飲むようにしています。
そして、そういった話をすると、「プロテインって太らないんですか？」という疑問がよく投げかけられます。
結論から言うと、プロテインの飲み方によっては太るし、うまく使えばダイエットに使える！ということになります。
本記事では、「そもそもプロテインって何？」というところから、「プロテインで太ってしまう人の特徴」、「ダイエットに役立つ理由」を解説させていただきます。
そもそもプロテインとは？
プロテインは日本語に訳すと「タンパク質」です。
タンパク質は私たちの体の材料であり、筋肉や骨、皮膚、毛、血管などありとあらゆるものはタンパク質から構成されています。
特に筋肉の成長と修復に不可欠で、適切な量のプロテイン摂取は、筋組織の修復と新陳代謝の促進に重要な役割を果たしています。
そして、タンパク質は肉屋豆類や卵の白身など、一般的な食材に含まれているのは皆さんご存知のところですね。
なので、毎日の食事をバランスよく適切な量食べている人であればあえてサプリのプロテインを補給することもないのかもしれません。
ではどんな人がプロテインを飲むの？
タンパク質の摂取については、先述した通り毎日バランスのとれた食事を適量食べることで事足ります。
しかし、毎日の食事量が不足している人、運動習慣のある人、筋肉を大きくしたい人は毎日の食事だけではタンパク質が不足してしまうこともありますし、
ダイエットをしている人は、食事の全体量が減って健康な体の維持に必要なたんぱく質が不足してしまうこともあります。。
上記の様な人たちにとって、プロテイン摂取は欠かせないものなんですね
プロテインで太ってしまう人の特徴
カロリーオーバー
どんな人間でも、１日の摂取カロリーと消費カロリーのバランスは重要です。
摂取カロリーが不足すると痩せていきますし、摂取カロリーが過剰だと太ってしまいます。
毎日３食バランスよく適切な量を食べて、適度な運動をしていれば痩せも太りもしませんが、そこにプロテインを追加投入すると当然カロリーは過剰になってしまい「太って」しまいます。
逆に、自分の目的に合わせて、糖質や脂質を減らしてプロテインを補給するなどの工夫をすると脂肪を落としつつ筋肉を増やすなんてことも可能だということですね。
太るプロテインを飲んでいる
プロテインは低糖質、停脂質、高タンパクのものが良いとされていますが、様々ある商品の中には糖質や脂質が多量に含まれているものもアリます。
プロテインと言いつつ、多量の糖質が入っているものを飲めば当然カロリーが過剰になり「太って」しまいます。
こうした粗悪なプロテインは商品ラベルにきちんと記載があるため、自分に合った商品を比較して選択することも重要だと言えますね。
置き換えダイエットで失敗
例えば、夕食の代わりにプロテインを飲んで食事を済ませてしまえば１日のカロリー摂取はずいぶん抑え込むことができますが、空腹に耐えかねて結局夜食を食べてしまったり、食事の時にドカ食いしてしまったりしてしまうと、１日の摂取カロリーが消費分を上回って「太って」しまいます。
ダイエットについては心身に無理のないように実施することが長続きと健康の秘訣になるので置き換えダイエットなどは推奨しません。
プロテインを上手に飲んだらダイエットに役立つ理由
プロテインは満腹中枢を刺激して食欲を抑える効果があります。
例えば、食事の前にプロテインを摂取することで、いつもより少ない量の食事でも満足感が得られる。という研究が報告されています。
※ちなみに、大豆由来のソイプロテインは、消化吸収に６時間程度時間を要する為腹持ちがいいとされています。
また、プロテインを飲んで筋肉を鍛えることで、基礎代謝が向上してエネルギーをガンガン燃やしてくれる燃えやすい体を作り上げることもできます。
補足：タンパク質の摂取量
健康を維持するために必要なタンパク質は、自分の体重×１ｇ分のタンパク質が必要だと言われています。
また、ダイエットや簡単な筋トレをしている人は×１．２～１．３ｇ程度、ガチで筋肉を鍛えて肥大を狙っている人は×２ｇ程度摂取できると良いとされています。
結論
「プロテイン飲んだら太るの？」という問いへの答えですが、「過剰なカロリー摂取を伴わない限り、プロテインを摂取しても太ることはない。」ということで理解していただけたでしょうか？
また、プロテインは身体を作るとても大切な材料である事、特に筋肉を鍛えたい人には不可欠な事、使い方によってはダイエットに役立てることができることも解説しました。
「プロテインは太る」こんな風評被害を受けていたかわいそうなプロテインですが、皆さんの健康に役立つことを伝えることができて筆者もしめしめと満足しているところです。
今後、こういったプロテインについての基礎知識についても投稿できればなと考えています。
もし興味がある人は、また当ブログにお越しくださいませ。
それでは、今日はここまで！
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