偏光グラスと遮光レンズの違いをわかりやすく解説!選び方のポイントも

その他

偏光グラスと遮光レンズ、あなたはどっちを選ぶ?

陽射しの強い日に外に出るとき、サングラスをかけている人は多く見かけます。
サングラスにも様々な種類がありますが、今回は「偏光グラス」と「遮光レンズ」に焦点を当てて、それぞれの違いや特徴、選び方のポイントについて解説していきます。

偏光グラス

偏光グラスとは?

偏光グラスは、自然光などの乱反射を抑え、クリアな視界を確保してくれるサングラスです。
レンズの中に偏光フィルムが入っており、このフィルムが特定の方向に振動する光だけを通すようにすることで、ギラツキや反射光をカットします。

特徴

  • クリアな視界: 水面や道路、雪面などでのギラツキを抑えることで、よりクリアな視界を実現します。
  • 目の疲れ軽減: ギラツキによる目の疲れを軽減し、長時間の作業も快適です。
  • スポーツに最適: ゴルフや釣り、ドライブなど、太陽光の反射が気になるシーンで特に効果を発揮します。

使用シーン

  • 釣り: 水面のギラツキを抑え、水中が見えるようになるため、ルアーや魚を見つけやすくなります。
  • ドライブ: 道路の照り返しや対向車のヘッドライトの眩しさを軽減し、安全な運転をサポートします。
  • スキー・スノーボード: 雪面の反射光を抑え、視界を確保することで、安全に楽しむことができます。

遮光レンズ

遮光レンズとは?

遮光レンズは、まぶしさの原因となる特定波長の光をカットすることで、視界を快適にするレンズです。
主に青色光をカットすることで、コントラストを向上させ、視界をクリアにします。

特徴

  • コントラスト向上: 青色光をカットすることで、コントラストが向上し、物体がくっきりと見えるようになります。
  • 目の疲れ軽減: 青色光による目の疲労を軽減し、長時間のパソコン作業や読書などにも適しています。
  • 様々な場面で活躍: 屋外だけでなく、室内での使用も可能です。
  • 紫外線もほぼ100%カットします。

使用シーン

  • パソコン作業: パソコン画面からの青色光による目の疲れを軽減します。
  • 読書: 文字がくっきりと見え、長時間読んでも目が疲れにくくなります。
  • 運転: 対向車のヘッドライトの眩しさを軽減し、夜間の運転をサポートします。
  • 目にとって有害な光線をカットするため、白内障や網膜の疾患がある人によく使用されています。

偏光グラスと遮光レンズ、どちらを選ぶべき?

どちらを選ぶべきかは、主に使用シーンによって異なってきます。

路面や水面、雪など、反射光ののぎらつきが気になる場合は偏光グラスがおすすめです。

パソコン作業や読書など、コントラストを向上させたい場合は、遮光レンズがおすすめです。

偏光グラスをかけてスマートフォンやパソコンのディスプレイを見ると、表示が暗くなったり、見えにくくなったりすることがあります。これは、偏光グラスのレンズが特定の方向の光を遮断するためです。液晶ディスプレイ(LCD)は偏光フィルターを使用して表示を行っているため、偏光グラスと相性が悪いことがあります

選ぶ際のポイント

  • 使用シーン: どこで主に使うのか?
  • 求める効果: ギラツキを抑えたいのか、コントラストを向上させたいのか?
  • デザイン: ファッションに合わせて選べるか?
  • メガネ店などで、専門家にご相談いただくこともおすすめです。

その他
偏光レンズと遮光レンズは、同時に両方の効果を持つレンズもあります。
レンズの色や濃度によっても、見え方が変わります。
紫外線カット機能が付いているレンズを選ぶことも大切です。

まとめ

偏光グラスと遮光レンズは、それぞれ特徴が異なり、得意とするシーンが異なります。
自分のライフスタイルや使用シーンに合わせて、最適なサングラスを選ぶのが良いでしょう。

この記事が、あなたにとってサングラス選びの参考になれば、筆者もしめしめと嬉しくなるのです。
それでは、今日はここまで!

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