皆さんこんにちは!
今回は、「感情に振り回されて判断しない」ということを話していきますね。
生きていれば喜怒哀楽、様々な感情を持つことは自然なことです。
感情は私たちが人間である以上当たり前にあるものです。
しかし、感情に振り回されて物事の良し悪しを決めることで、誤った判断をしてしまうことがあります。
今回は、感情極振りの判断を行わないことの重要性について探ってみましょう。
感情の起伏が判断に影響を与えること
感情はいつも私たちの心を支配します。
喜びや怒り、悲しみ、驚きなど、様々な感情が私たちの日常に入り交じります。
しかし、感情の高まりや極端な感情が判断に影響を与えることがあります。
例えば、特定の人が好きな場合、その人の言動に対して偏って良い評価をしてしまうことがあります。
逆に、嫌いな人に対しては、その人が言うことすべてを否定してしまうこともあります。
早計な判断からくる誤解
感情極振りの判断は、他人とのコミュニケーションにおいても問題を引き起こすことがあります。
例えば、あなたが怒っているとき、その怒りの感情に流されてしまい、冷静な判断を欠いてしまうことがあります。
これが原因で誤解や対立が生まれることもあります。
怒りのあまりついはなってしまった言葉が、その人との関係にひびを入れてしまったという経験をお持ちの方は少なくないのではないでしょうか?
感情を受け入れつつ冷静な判断を
感情に振り回されて行動を起こすことは失敗を招く恐れがありますが、感情自体を否定することはせず、むしろ感情を受け入れることは大切なことです。
具体的には、以下のポイントが役立つでしょう。
自分の中の感情を観察する
まず、感情がどのように自分に影響を与えているのかを認識しましょう。
その感情がどのように行動や判断に影響を与えているかを自覚することが重要です。
例えば、嫌なことがあってイライラしているあなた。そこに蹴飛ばすのにちょうどいい石ころが落ちています。怒りに任せてけってしまえ!
普段の冷静なあなたであれば石ころをけ飛ばすことに何の意味もない事、蹴飛ばした石ころが人や物にあたってしまった時のリスクまで考えられると思います。
しかし、怒りと言う桿状によって冷静さを失い短絡的になっていると実際の行動に移してしまうんですね。
一歩引いて考える
強い感情が湧き上がった際には、一歩引いて冷静に状況を考えましょう。
感情が高ぶると、事実と感情が混同されやすくなります。
例えば、すごくまっとうな事実を、ものすごく厭味ったらしくいってくる人がいます。
あなたは頭の中では納得しつつも、その人の態度が気になってしまい仕方がありません。
ここで一歩引いて、感情を取り除いて考えれると、間違った判断を下すことを避けることができますね
逆に、「こんなに嫌なことを言う人の言葉なんて信用できない!」と突っぱねてしまって、間違った判断をしてしまうのはもったいないことですよね。
他人の視点を考慮する
他人の言動に対して感情的になる前に、相手の立場や視点を理解しようと努力しましょう。
相手の視点に立つと、放たれた言葉の意味を別の角度から観察することができるはずです。
誤解をしてしまうことを避けることもできますし、相手の考えをおもんばかるきっかけにもなりえると思います。
最後に
感情を受け入れつつも、冷静な判断を行うことは、より建設的なコミュニケーションと良い意思決定を促進します。
感情に振り回されず、客観的な視点を保つことは、より健全な人間関係と幸福な生活を築く手助けとなるでしょう。
合言葉は、「是々非々」です!
感情に振り回されず、良いものはいい。ダメなものはダメ。と判断できるように一緒に頑張りましょう!
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