近年、男性の美容意識の高まりとともに、医療用ひげ脱毛を検討される方が増えています。
筆者もひげの脱毛をしてからと言うもの、後に述べるようにいい事ずくめで、是非このブログを読んでくださっている男性諸兄にもそのメリットを実感していただきたいと思っています。
しかし、メリットだけでなく、注意点も理解した上で決断することが大切です。
この記事では、医療用ひげ脱毛のメリットと注意点を詳しく解説していきますので、あなたにとってより良い選択となるよう努めてまいります。
数か月後、皆さんのお顔がつるつるピカピカになっていたら、しめしめと嬉しくなるのです。
医療用ひげ脱毛のメリット
清潔感のある印象に
ひげが無くなると、いつでも清潔感のある印象を保てます。
私もそうでしたが、ひげの濃い人は毎朝のシェービングを欠かすことができず、夕方になってもジョリジョリしてきて、とにかくアンハッピーなんですよね。
それらの悩みが解消されるのは大きなメリットだと思います。
肌トラブルの減少
清潔感を保つために行うシェービングですが、肌への負担は馬鹿にできません。
特に肌が敏感な諸兄はカミソリ負けや毛嚢炎などの肌トラブルに悩まされることがあるのではないでしょうか。
ひげが無い状態、薄くなった状態になるとそのような悩みからもおさらばです。
時間とコストの削減
ひげを剃る手間が省け、朝の貴重な数分間をねん出できます。
また、長期的には、カミソリやシェービング剤などにかかるコストをカットできます。
自己肯定感の向上
ひげがコンプレックスだった場合、そのひげがなくなることで、自信や自己肯定感が高まります。
医療用ひげ脱毛の注意点
■費用が高い
医療用ひげ脱毛は自由診療になるため保険が不適応となります。
また、他の脱毛方法と比較して、費用が高額になる傾向があります。
■痛みを伴う場合がある
麻酔を使用できますが、人によっては強い痛みを感じる場合があります。
■施術後のケア
施術後、赤みや腫れなどの症状が出る場合があり、適切なケアが必要です。
■効果には個人差がある
毛質や肌質、生活習慣などによって、効果の出方には個人差があります。
■永久脱毛ではない
医療脱毛は半永久脱毛であり、完全に毛が生えなくなるわけではありません。
医療用ひげ脱毛を受ける前に確認すること
■クリニック選び
医師の経験や実績、施術内容、料金体系などを比較し、信頼できるクリニックを選びましょう。
■カウンセリングを受ける
施術内容やリスクについて、医師から丁寧に説明を受けることが大切です。
■アフターケアについて確認する
施術後のケア方法や、万が一トラブルが発生した場合の対応についても確認しておきましょう。
医療脱毛とサロン脱毛の違い
医療脱毛とサロン脱毛は、使用する機器や効果、安全性などが大きく異なります。
比較項目 | 医療脱毛 | サロン脱毛 |
---|---|---|
施術者 | 医師または看護師 | エステティシャン |
機器 | 医療用レーザー機器 | 光脱毛器 |
効果 | 永久脱毛に近い効果 | 毛の成長を抑制 |
安全性 | 安全性が高い | 比較的安全性は高いが、医療脱毛ほどではない |
費用 | 比較的高額 | 比較的安価 |
痛み | 個人差がある。 | 比較的痛みは少ない |
回数 | 5~10回程度 | 10回以上 |
*医療脱毛は、医療機関で行われる脱毛で、強力なレーザーを使用するため、毛根を破壊し、永久脱毛に近い効果が期待できます。
*サロン脱毛は、エステサロンで行われる脱毛で、光脱毛器を使用するため、毛の成長を抑制し、減毛効果が期待できます。
施術の種類
レーザー脱毛
医療脱毛で最も一般的な方法です。
毛根のメラニン色素に反応して脱毛を行います。
アレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザー、YAGレーザーなど、様々な種類があります。
ニードル脱毛
1本1本の毛根に電流を流し、脱毛する方法です。
白髪や産毛にも効果がありますが、時間がかかるのがデメリットです。
その他:光脱毛
サロン脱毛で主流の方法です。
広範囲の脱毛が可能ですが、効果が出るまでに時間がかかる場合があります。
よくある質問
Q.医療脱毛は痛みますか?
A.麻酔クリームを使用したり、冷却剤を当てたりすることで、痛みを軽減できます。個人差はありますが、我慢できないほどの痛みではありません。
Q.どのくらいの回数で効果が出ますか?
A.毛の生え替わりのサイクルによって個人差がありますが、一般的には5~10回の施術で効果を実感できます。
Q.医療脱毛の料金はどのくらいですか?
A.脱毛する部位やクリニックによって料金は異なりますが、ひげ脱毛では5~10万円、全身脱毛では百万円以上かかる場合もあります。
Q.医療脱毛の副作用はありますか?
A.赤みや腫れ、やけどなどの副作用が起こる可能性があります。
体験記
■痛みについて
ひげ脱毛でまず気になるのは痛みだと思います。施術前には、顔に麻酔薬を塗布し、約30分間待機。この間、保冷剤で施術部位を冷やして準備を整えます。
実際の施術では、まず毛の少ない部分で試射を行いました。これは全く痛みがなく、「この程度なら問題ないな」と思ったほどです。しかし、施術が進み、毛の濃い箇所に移ると、痛みが徐々に増していきます。連続照射が続くと痛みが蓄積される感覚もありましたが、耐えられないほどの痛みではありませんでした。
別の施術時には、「痛みが大丈夫なら、出力を上げてみますか?」と提案を受け、効果が高いと聞いて思い切ってMAX出力に挑戦することに。最初は変わらず「大丈夫」と思っていましたが、耳から顎のラインや口周り、鼻の下に移るにつれて、まるで剣山を皮膚の下に突き刺されているような鋭い痛みに襲われ、つい「休憩させてください」と涙目で懇願するほどでした。
■効果の実感
施術は月1回の頻度で、最初は10回行いました。効果を実感し始めたのは3回目の施術を終え、数日経過した頃です。ひげが伸びるスピードが明らかに遅くなり、特に口周りや鼻下以外の部位の毛が薄くなってきました。
7、8回目の施術を終えた頃には、口周りや鼻下もかなり薄くなり、毎日ひげを剃る必要がなくなりました。
3日に1回、ひげ剃りが必要な程度で、しかも所要時間はわずか30秒ほどです。脱毛前は5分以上かかっていたことを考えると、かなりの時短です。
■その後
10回の施術を終えた時点で、目立つひげはほとんどなくなり、とても満足していたため施術を終了しました。しかし、それから約1年半が経過した頃、再び口周りや鼻の下にひげがちらほらと生えてきました。「やはりまた生えてくるのか」と少し残念でしたが、事前に想定していたことでもあります。
現在は施術を再開しており、「今回数回行えば、次こそもっとつるつるすべすべになるのでは」と期待を抱いています。
まとめ
医療用ひげ脱毛は、清潔感を保ちやすく肌トラブルも減少するなど多くのメリットがあります。
しかし、費用や痛み、施術後のケアなどの注意点も考慮する必要があります。
筆者の体験では、最初の数回で効果を実感でき、その後、ひげ剃りの頻度が減り、時間も節約できると感じました。
ただし、1年以上経つと再び毛が生えてきたため、完全な永久脱毛を求める場合には、定期的なメンテナンスが必要かもしれません。
医療用ひげ脱毛を選ぶ際には、メリットと注意点を十分に理解し、信頼できるクリニックでの施術をおすすめします。
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