春の陽気が心地よい5月になりました。
ピクニックや運動会など、屋外で過ごす時間も増えますよね。
でも、ちょっと待って!「まだ5月だから大丈夫」なんて思っていませんか?
実は、5月の紫外線は夏本番と変わらないくらい強いんです。
今回は、過ごしやすい気候で油断しがちな5月の紫外線対策についてまとめてみましたので、ぜひ最後まで読んでいっていただけたらと思います。
え?5月なのにそんなに強いの?
紫外線は、春先から徐々に量を増やし、5月から8月にかけてピークを迎えます。
特に5月は、日差しが強くなるのに加えて、まだ体が紫外線に慣れていないため、うっかり日焼けしてしまうことが多いんです。
気象庁のデータを見てみましょう。
これは、日本における月ごとの紫外線指数(UVインデックス)の平均的な推移を示したものです。
■月別UVインデックス:( )内は目安
- 1月:1~2(弱い)
- 2月:2~3(弱い~中程度)
- 3月:3~5(中程度)
- 4月:5~7(強い)
- 5月:6~8(強い~非常に強い)
- 6月:7~9(非常に強い)
- 7月:8~10(非常に強い)
- 8月:7~9(非常に強い)
- 9月:5~7(強い)
- 10月:3~5(中程度)
- 11月:2~3(弱い~中程度)
- 12月:1~2(弱い)
(出典:気象庁の紫外線に関する情報をもとに作成)
この表を見ていただくとわかるように、5月のUVインデックスは6~8と、「強い」から「非常に強い」レベルに達しています。
これは、真夏の7月や8月とほとんど変わらない強さなんです。これは油断できません!
紫外線対策、何をすればいい?
5月の強い紫外線から肌を守るためには、以下の対策をしっかりと行いましょう。
■日焼け止めを塗る:
外出する際は、顔や首筋、腕など、露出している部分には必ず日焼け止めを塗りましょう。
SPFやPAの表示を確認し、TPOに合わせたものを選ぶことが大切です。
こまめに塗り直すことも忘れずに!
■帽子をかぶる:
帽子は、頭や顔、首筋を紫外線から守ってくれます。
■サングラスをかける:
目も紫外線によるダメージを受けやすい部分です。
UVカット機能のあるサングラスを選びましょう。
■日陰を利用する:
強い日差しの下での長時間の活動は避け、できるだけ日陰を利用するようにしましょう。
■長袖の服を着る:
薄手の長袖の服でも、紫外線をある程度カットする効果があります。
まとめ
5月は、過ごしやすい気候で屋外での活動が楽しくなる季節ですが、紫外線はすでに真夏並みに強くなっています。
油断せずにしっかりと紫外線対策を行い、大切な肌を守りましょう。
今日からできる対策を始めて、楽しい春の思い出を紫外線による心配なく過ごしてくださいね!
それでは今日はここまで!
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